この記事を書いている時点で、8月に入ってきたというもあり
毎日とても暑い日が続いています。
こうなってくると、熱中症などへの対策が必要になってきますが・・。
過酷な環境におかれるのは PCについても同じなので、
私は Crystal Disk Info というHDD診断ソフトを常用しています。
この記事では まだHDD診断ソフトを導入なさってない方向けに
Crystal Disk Info の特徴などを 幾つか紹介していきたいと思います。
ハードディスクの温度をリアルタイムで計測可能
最近のHDDは 温度を計測できる機能が備わっているので、
Crystal Disk Info を導入すれば、
それだけで温度確認を常にし続けることが可能になります。
(相当古い、HDDにはその機能が無いので 温度測定が無理だと思われます)


このようにHDDの健康状態と 現在の温度が表示されます。
HDD温度に関しては、エアフローがちゃんと出来ていれば
室温+10度という所でしょうが、エアフローが出来てないと
もっと温度が上がってしまうことがあり、真夏でなくても注意は必要だと思います。
例えば、密閉型のHDDケースを使うと PC内臓HDDよりも
5度以上 温度が上がってしまうことがあり、その場合は HDD電源を一度切ってから
HDDケースの フタを外すなどして HDDの温度を下げるようにしています。
ハードディスクの健康状態を診断
HDDを長年使っていると、問題がある箇所 (不良セクタ)が
増えてきてしまうこともありますが CrystalDiskInfo は
その 不良セクタ数に関係する数値も チェックし続けてくれます。

不良セクタ数は HDD健康状態の一つの指標でしかないですが
この先、どこまで 今のHDDを使い続けるか 判断する指標としては
大きいものになってくると 個人的には思います。
あとは、使い続けるにしても 不良セクタが増えてきたから
そろそろバックアップを取っておこうか、という
バックアップをする際の判断基準にもなるかなと思います。
実は、CrystalDiskInfo の診断で 一回、HDD状態が「危険」に
なっていた時期があったんですが、その時は確かに
頻繁なブルースクリーンが起こったりして、まさにその通りの症状が出ていました。
(その後、HDDが謎の回復を見せて まだ使い続けてはいましたが)
他のHDD診断ソフトと比べての利点
自分は幾つかのHDD診断ソフトを使っていまして、
その中でも 一番使っているのが、今回紹介している 1CrystalDiskInfo です。
それはなぜかと言いますと、複数のHDDを同時に診断可能という理由からです。

2台のHDDを接続すると、上記画像の中の ココ で示された場所に
もう一つのHDDが表示され、タブ選択すると
下の診断データ一覧が もう一つのHDDのものに切り替わります。
これで、バックアップ作業などをする時でも 両方のHDDの
健康状態を常時確認することができるようになりますね。
CrystalDiskInfo 紹介 まとめ
ここまで 一通り、CrystalDiskInfoの機能について
紹介してきましたが いかがでしたでしょうか。
HDDの読み込みに関する数値や 不良セクタに関係する数値などは
問題ないから 安心という感じになってしまうのは 少し危険かと思いますが
やはり これからどう使っていくかの 判断材料として十分に有用だと思います。
そして、個人的な本命の機能としては やはりHDDの温度測定です。
特に夏の季節は エアフローが悪くなれば HDD温度が高くなって
長期的に見れば HDDに悪影響を及ぼす可能性もあるので
本ソフトのようなHDD診断ソフトを 導入されることを ぜひオススメしたいです。
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