64魂

ロクヨンだましい

ビーグル犬「サム」 0歳~3歳

15年近く一緒にいてくれたビーグル犬「サム」についてのことを 記述していきたいと思います。
この記事に関しては、写真が少ないですが 次から増えてきます。


最初に

この記事シリーズについては サムの事に加え 自分や家族がしてしまった事の 反省点を、
正直に を すべて書いていきたいと思います。

例えば 中学生のころの自分が サムを必要以上に厳しくしてしまったことがあったり、
後半のほうでは、14歳を超えて 具合が悪くなっていく様子や その時自分自身の
もっとこうしてれば・・という面も全部書いていきます。

前者については 懺悔的な意味合いなんですが、
後者の介護関係については、これから犬などを飼う方が
できるだけ後悔なく 時間を共に過ごしていけるよう
その参考に少しでもなれば・・・という思いでいます。

あとは、単純にサムを忘れたくないという気持ち、
色々な方に サムを知ってほしいと思う気持ちも大きいです。

しかしながら、やはり 読んでいて、とても不快な気分になったり
重い気持ちになってしまう場合があると思いますので ご注意ください。

サム
おやつを食べるサム



最初の犬 雑種犬「バン」

今まで 家で犬を飼っていたこともありましたが
自分は とくに世話をしたということは無く、たまに遊びに行っていた感じだったと思います。

10歳ほどの時に急に具合が悪くなり
動物病院に連れていきましたが、回復しませんでした。

この頃のことは おぼろげな記憶しかないですが
あまり散歩に連れて行っては いなかったと家族が話しており
思い返してみればもう少し自分も進んで何かすればな・・という気持ちになります。

ちなみにその犬は、雑種の「バン」という名前でした。
外見はキツネっぽい感じで、家族によると頭がいい犬だったそうです。



サムが家にやってきた

それから 数年が流れて、サムが家にやってきたのは 自分が中学2年の時でした。
この時、サムの頭は大部分が黒く、ビーグルの印象とかなり違い驚きました。

ペットショップから 車の後部座席にサムを乗せて、家に向かっていましたが
サムは極度に緊張していたのか おしっこを漏らしてしまい しょっぱなから大騒ぎになりました。
ペットショップでは 一緒のゲージに入っていたビーグルもいたんですが
彼?とも引き離され どこに連れてかれるか分からず、きっと不安だったのでしょうね。

家に帰っても、サムは静かなままで やけに大人しい犬だなぁ などと話してた記憶があります。
・・しかし、一晩立つとサムは まるで別の犬のように元気になり 家中を走り回るようになりました。
すばらしい適応能力です。

そこからは、まるで嵐のようで ぬいぐるみなどを 咬んで破壊したり
犬歯もとがっているため よく人の手に血を出させていました。
なお 手を噛むといっても サムが怒って噛むのではなく、大抵は じゃれて噛んだり、
食べ物を持ってる人の手を 早く欲しいがあまり、焦って噛んだりする感じだったと思います。



成犬になったサム

成犬になった頃、サムの真っ黒だった頭は ほとんど茶色になり
一般的なビーグル犬の外観になっていました。
なので 真っ黒だった所を写真に撮っておけば良かったね、家族とたまに話していました。

前に飼っていたバンの時、あまり散歩に連れて行ってあげなかったこともあり、
サムは出来る限り、散歩に連れて行っていました。

成犬(一歳以上)になると、犬歯の尖り方が少なくなってきて
以前ほど噛まれても血は出にくくなりましたが、
口の力の強さのため やはり噛まれると相当痛かったですね。

サムは自分が持っていた普通の犬とイメージがかなり違う感じで、
ペットとして家族になつく、というよりも 自分も同じ人間だと思っている印象を受けました。



サムを手荒に扱ってしまったこと

サムが2歳ごろの時 自分は15才くらいだったと思いますが
今考えると、サムに 手荒な接し方をしてしまった事が数度ありました。
具体的に言うと、注意の時に 感情的になり 必要以上に厳しくしてしまったり、などです。

この頃はまだ、向こうもこちらも 遠慮無しにという状況でしたが、
それを加味しても、良くなかったと思っています。

この時のことを反省し、今後 サムから 不意に噛まれたりなどして
痛かったりしても (躾の意図ではなく) 感情に任せた仕返しのような事は
しないように、という事を決めました。



その他、大変だったこと

ここで、いきなり身内の恥な話になりますが
うちの父親は 率直に言えば 結構な暴力者で
当時は 時折、家族みんなに暴力を振るっていました。

それもあり、 子供である自分は しっかりと反面教師にして、
そういった事をしないよう 日々、気をつけています。

(脱線&重い話ですみません)


・・そんな中で 一度 父親が やたらと 面白半分でサムを 手で叩いていたことがあったのです。
結構しつこくやっていたのを覚えています。
雰囲的には、小学生が面白がって動物をいじめてるような感じです。

情けない事に 私含めた 他の家族は それを注意・苦言のような事はしてた覚えがありますが
積極的に止めるという事ができませんでした。
とにかく、家族の一員として 申し訳なかったと思っています。

母親などとは、後から考えたら あれで人間不信になってもおかしくなかったね、
・・という話を今でもたまにしています。

しかし、サムは 気の強い犬だったこともあり
その直後だけ怖がっていましたが、すぐにケロッとした様子で いつもと同じになりました。
改めて考えると、すごいタフさで、本当に見習いたいものですね。



飼い主として、大いに問題ありだった うちの家族側でしたが
サムは たくましさで、それを乗り越えてくれました。

それと、この頃のサムは とにかく元気一杯という感じで
脱走というような感じで、喜んで走り出して 道路をしばらく走っていったりと
今考えると ヒヤッとすることも あったようにも思います。
(田舎なので車はあまり通ってはいなかったとはいえ、運が悪かったらと思うと 怖いですね)



動物関連 TOP





























































web拍手 by FC2
  
         
 

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://64sp.info/tb.php/451-1a7ae54b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
 
.